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2023年 新年のご挨拶

                          

株式会社トプコン・エシロールジャパン
代表取締役社長
加藤 光明

 新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 平素は、弊社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

 「株式会社トプコン・エシロールジャパン」はおかげさまをもちまして昨年創立10年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と、心よりお礼申し上げます。眼鏡業界のさらなる発展に貢献すべく、社員一人一人皆様のご期待にお応えできるよう、ニーズに合った製品をタイムリーにご提供できるようダイナミックに展開致しますので、本年も倍旧のご指導ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 昨年も「新型コロナウイルス変異株の影響」は収まらず、新しい生活変化が続いています。2月には「ロシア軍のウクライナ侵攻」というショッキングな戦争が始まり、終息が見えない中、経済にも影響を及ぼしています。明るいニュースでは「北京オリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍」「サッカーワールドカップでは2大会連続の決勝トーナメント進出」が紙面を賑わせました。

 眼鏡業界では、眼科医と連携をしつつ、より良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう眼鏡作製の技能を高めていくことを目的とする国家検定資格の『眼鏡作製技能士』の制度が誕生し、弊社も数名輩出する事ができました。今後この制度が「業界標準」として定着する事を願っております。

 IOFT2022では、新製品『VR-800+MC-5Sの省スペースシステム』を発表しました。これはトプコンとエシロールのジョイントベンチャーならではのコラボレーションモデルです。比類ない『液体レンズモジュールを使用したシームレスな視力測定』の周知を目的に、巨大な『液体レンズモジュールオブジェ』を展示、多数実機体験頂き大きくPR致しました。また、オートケラトレフラクトメーター・フォロプター・視力表・測定テーブルをオールインワンにした『Chronos』、創立10周年記念カラーモデル『delta2』と『CV-5000PROシステム』など展示し大変ご好評を頂きました。

 トプコン・エシロールジャパンは、トプコンが目指す未来『より多くの人に、健康で快適な日常生活を』の実現に向けて、お客様がより快適に検査、測定が受けられる機器や、フレームやレンズの進化にともなう加工機器の開発、お客様のご満足を得るための説明ツールの開発など、「QOL(Quality of Life)」「QOV(Quality of Vision)」の向上に貢献できる製品の開発を推進していきます。

 最後になりましたが、眼鏡業界の益々の発展と皆様のご繁栄とご健勝をお祈りいたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。本年も何卒よろしくお願いいたします。